シンクタンク系(NRI・日本総研)のWebテスト|選考の調べ方

シンクタンク系企業のWebテストを、コースごとの受検案内で確かめる方法を紹介する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が適性検査の提供会社や就職情報サービスの公開情報を調べて独自に執筆しています。Webテストの形式・受検方法・企業の選考内容は年度や職種によって変わるため、最新の情報は受検案内と各社の公式サイトで確認してください。

シンクタンク系の企業は、コンサルタント職やIT系の職種など、コースが分かれていることがありますよね。NRIのWebテストを調べてみたものの、どのコースの話なのか分からず混乱している方も多いはずです。

結論から言うと、Webテストの形式は企業が公表していないことが多く、コースや年度でも変わりえます。この記事では、自分のコースに合わせた調べ方と、締切までの準備計画の立て方が分かります。

目次

NRIや日本総研のWebテストは、どう調べる?

先に結論

NRIや日本総研のWebテストの形式は、自分が応募するコースの受検案内と、ログイン後の最初の画面で確かめるのが確実です。ネットの情報は、コースと年度がそろっているものだけを参考にしましょう。

『シンクタンクだから、特別に難しいテストが出るのでは』と身構えてしまいますよね。

ただ、どの形式を使うかは企業が決めることで、外から言い切れる情報はほとんどありません。まずは、自分のコースの案内を落ち着いて読むことから始めてみてください。

この記事で扱う企業と、調べる時に見る所をまとめました。

この記事で扱う企業よく検索される言い方調べる時に見る所
NRINRIのWebテスト新卒採用ページのコース説明、マイページ、受検案内
日本総研日本総研のWebテスト新卒採用ページのコース説明、マイページ、受検案内

コンサル業界全体の調べ方は、コンサル業界のWebテスト|選考の流れと準備の考え方で紹介しています。

コースが分かれている時は、何を確かめる?

コースごとに案内を読み分ける

同じ企業でも、コースによって選考の段階や受けるテストが違うことがあります。複数のコースを受けるなら、案内もコースごとに分けて読みましょう。

ここが、ほかの業界の記事とは少し違う所です。

『同じ会社だから、テストも1つだろう』と思いがちですよね。でも、コースが違えば、選考の段階の組み方そのものが違うこともあるんです。

コースが分かれている時に確かめたいことを、編集部で表にしました。

確かめることどこで見るか見落とすとどうなるか
応募したコースの名前マイページ、応募完了メール別のコースの体験記を参考にしてしまう
コースごとの選考の段階新卒採用ページテストの時期を読み違える
受検案内がどのコース向けか案内メールの件名・本文期限を取り違える
受けるテストの名前と科目最初の画面練習する科目がずれる
応募したコースの名前・選考の段階・案内の宛先・テストの名前と科目を順に確かめる、コースが分かれている時の確認の流れの図解

例えばこんな場面

コンサルタント職とIT系の職種の2つに応募して、案内が2通届いた場合を考えてみます。

「どっちの案内も同じテストかな」
「件名にコース名が入っているから、1通ずつ最初の画面で確かめてみよう」

こんなふうに、案内ごとにテスト名と期限を分けてメモしておくと、取り違えが起きにくくなります。

案内が2通以上届いた時のメモ
  • 案内ごとに、どのコース向けかを書く
  • テスト名と科目を、最初の画面を見てから書き足す
  • 期限を日付と時刻まで書く
  • 受け終わったら、終わった日を書いて消し込む

コース名がよく分からない時は

応募した時のコース名を覚えていない、ということもありますよね。そんな時は、マイページの応募状況や、応募完了の自動メールを見返してみてください。

それでも分からない時は、採用担当に問い合わせるのが確実です。『こんなことを聞いたら印象が悪いかな』と気にする方もいますが、選考を正しく受けるための確認なので、短く丁寧に聞けば大丈夫ですよ。

受検案内から形式を確かめる手順

形式を確かめる手順
  1. 案内メールの件名で、どのコース向けかを確かめる
  2. 本文からテスト名・所要時間・受け方・期限を拾う
  3. 受検リンクのドメイン部分をメモする
  4. ログイン後の説明画面で、テスト名と科目を読む
  5. 例題の形を見て、練習する科目を決める

『案内にテスト名が書いていない』ということも珍しくありません。その時は、所要時間と受け方から見当をつけて、最後は最初の画面で確かめてみてください。

提供会社が公式に示している時間の例を並べました。

テスト公式に示されている時間
SPI(性格と基礎能力、WEBテスティング)約65分
玉手箱Ⅲ(言語・計数・英語・パーソナリティ)49分
GAB80〜90分
TG-WEB i9(判断推理力)30分
TG-WEB i9neo(基礎能力)15分

企業によって受ける科目の組み合わせが違うので、時間がぴったり合わないこともあります。あくまで見当をつける材料として使ってみてください。

よくある失敗

所要時間だけで形式を決めつけて、別の形式の練習に時間を使ってしまうケースです。時間で見当をつけたら、最初の画面のテスト名で答え合わせをしましょう。

選考体験記は、コースと年度をそろえて読む

いちばん大事なのはコース

シンクタンク系の体験記を読む時は、年度と段階に加えて、コースが自分と同じかどうかを先に見てください。コースが違う記事は、参考の度合いを下げましょう。

『体験記に書いてあった形式で練習したのに、違うテストが来た』ということもありますよね。そんな時は、記事のコースや年度が自分と違っていなかったか、振り返ってみてください。

体験記を読む時のチェック
  • 自分と同じコースの記事か
  • 自分と同じ卒業年度か
  • インターン選考か本選考か
  • テスト名を本人が画面で確かめて書いているか

体験記から拾っていいこと、拾わないこと

体験記には役に立つ情報もあれば、うのみにしないほうがいい情報もあります。編集部で分けてみました。

拾っていいこと
  • 選考の段階の並び方
  • テストが届いた時期の目安
  • 受け方(自宅か会場か)
うのみにしないこと
  • 何割取れば通るという話
  • 出る問題の数や中身の細かい話
  • 別のコースの形式

ボーダーや問題の中身の話は、書いた人の感覚であることが多いんです。形式や時期の手がかりとして使うくらいがちょうどいいですよ。

コース名で体験記を絞り込むやり方は、選考体験記でWebテストの形式を調べる方法|ワンキャリアの使い方で紹介しています。

シンクタンク系の選考の流れと、準備の計画

テストは早めに片づけて面接に時間を回す

シンクタンク系でも、エントリーとESのあとにWebテスト、その後に面接という流れがよく見られます。流れはコースや年度で変わるので、各社の新卒採用ページで確かめてみてください。

選考の流れが分かったら、締切から逆算して準備の計画を立ててみましょう。勉強にかけられる時間は人によって違うので、ここでは計算の形だけ紹介します。

計画の考え方計算の形例
使える時間を出す1日にとれる時間×締切までの日数1時間×7日で7時間
形式を知る時間をとる科目の数×例題1回分3科目なら3回分
残りを苦手に回す使える時間から形式を知る時間を引く残った時間を苦手な科目に

例の数字は、計算の形を示すために編集部が置いたものです。『これくらいやれば大丈夫』という目安ではないので、自分の時間に置きかえてみてください。

形式が分からない時の準備の順番

案内が届く前でも、どの形式にも効く準備はできます。

  1. 中学・高校レベルの計算と割合を思い出す
  2. 文章を読んで、筆者の言いたいことを一言でまとめる
  3. SPIと玉手箱の例題に1回ずつ触れる
  4. 時間を計って解き、止まった所を書き出す

締切までの日数で配分を変える

受検案内が届いてから締切までの日数は、企業や時期によってさまざまですよね。日数ごとの配分の考え方を、編集部で目安として組みました。

締切までの日数配分の考え方
2〜3日例題で形式に1回ずつ触れ、止まりやすい科目を1つだけ練習する
1週間ほど形式を知ったあと、苦手な科目を中心に時間を計って解く
2週間以上全科目を一通り練習し、最後に本番の長さで通して解く

日数が少ない時ほど、1科目を深くやるより、全科目の形式に一度触れておくことを優先してみてください。本番で初めて見る形があると、それだけで手が止まりやすいからです。

締切までの日数と1日にとれる時間から、形式を知る時間と苦手に回す時間を分ける、準備計画の立て方の図解

ITの職種もあわせて受ける場合は、SIer(IBM・SCSK・CTC・TISなど)のWebテスト|選考の調べ方も参考にしてみてください。国内のコンサルについては国内コンサル(アビーム・シグマクシス・リブコンサルティング)のWebテストで紹介しています。

コースごとの確認が追いつかない時は

コースが分かれていると、調べることが増えて大変ですよね。自分だけで追いきれない時は、選考の進め方を相談できる先を使うのも1つの方法です。

Webテストドットコム

Webテストや選考の進め方をひとりで抱えていませんか

Webテストの形式や結果は、企業ごと・年度ごとに違い、ひとりで調べるには限界があります。選考体験記で過去の形式を調べる方法や、新卒向けの就活支援サービスで相談できることをまとめました。

無料就活支援サービスの使い方を見る

Webテストの形式・受検方法は企業や年度によって変わります。最新の情報は受検案内と提供会社の案内で確認してください。

シンクタンク系のWebテストでよくある相談

相談の読み方

シンクタンク志望の人からよく聞く悩みを、編集部で要約しました。答えは一般的な考え方なので、最後は自分のコースの案内で確かめてください。

ボーダーは何割?

人気企業のSPIのボーダーは何割くらいなのか、という相談です。

結論から言うと、SPIの提供会社は、合格の基準は企業によってさまざまで、一律の基準はないと説明しています。企業がボーダーを公表することもほとんどありません。

国も企業に対して、適性検査の結果をうのみにしないよう求めています。割合を追いかけるより、止まる問題を減らすことに時間を使ってみてください。考え方はWebテストのボーダー(合格ライン)は何割?公表されない理由と考え方で紹介しています。

インターンの結果を本選考でも使う?

夏のインターンで受けたWebテストの結果を、本選考でもそのまま使う企業があると聞いた、という相談です。

『じゃあ、インターンのテストで失敗したら終わり?』と心配になりますよね。

結果をどう扱うかは企業が決めることで、案内に書かれていなければ外からは分かりません。インターン選考のテストも、本番のつもりで準備しておくと安心です。

別の会社でまったく同じ問題が出た

違う会社の適性検査で、まったく同じような問題が出た、という相談です。

これは、別の会社でも同じ提供会社の検査を使っていることがあるからです。形式に慣れておくと、ほかの企業の選考でもその練習が活きますよ。

ただ、問題を覚えて書き残したり、人と共有したりするのはやめておきましょう。SPIの提供会社も、問題を書き留めたり持ち出したりすることを不正行為として扱っています。

覚えるのは問題そのものではなく、解き方の手順のほうです。そのほうが、形の違う問題が出た時にも対応できます。

よくある質問

NRIのWebテストは何の形式ですか?

企業が公表していないことが多く、コースや年度でも変わりえます。自分のコースの受検案内と、ログイン後の最初の画面で確かめてみてください。

日本総研のWebテストも同じ形式ですか?

同じとは限りません。企業ごと、コースごとに選ぶ形式が違うことがあるので、それぞれの案内で確かめましょう。

2つのコースに応募したら、テストは2回受けますか?

企業の案内によって違います。案内がコースごとに届いた時は、テスト名と期限を分けてメモしておきましょう。

シンクタンクのWebテストは特別に難しいですか?

難しさを外から言い切ることはできません。どの企業でも、届いた形式の例題に触れ、止まる所を減らす準備が基本になります。

性格検査はどう答えればいいですか?

普段の自分に近いものを、深く考えすぎずに選ぶのが基本です。SPIの性格検査には、自分をよく見せようとする回答を見つける仕組みがあると提供会社は説明しています。

まとめ

この記事の要点
  • NRIや日本総研のWebテストの形式は、公表されていないことが多い
  • コースが分かれている時は、案内もコースごとに読み分ける
  • 所要時間で見当をつけ、最初の画面のテスト名で確かめる
  • 選考体験記は、コース・年度・段階をそろえて読む
  • 締切から逆算して、形式を知る時間と苦手に回す時間を分ける

まずは、応募したコースの名前と、届いた案内の期限をメモにまとめてみましょう。そこから準備の計画が立てやすくなりますよ!

Webテストドットコム

Webテストドットコム 編集部

SPI・玉手箱・TG-WEBなど就活で使われるWebテストの種類と仕組み、受検方式ごとの準備、時間内に解くための勉強法、選考の進め方までを、はじめてWebテストを受ける就活生の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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