当サイトの記事は編集部が適性検査の提供会社や就職情報サービスの公開情報を調べて独自に執筆しています。Webテストの形式・受検方法・企業の選考内容は年度や職種によって変わるため、最新の情報は受検案内と各社の公式サイトで確認してください。
Webテストを受けようとしたら「推奨環境ではありません」と表示されて、焦った経験がある方もいるはずです。スマホで受けていいのか、家のパソコンで大丈夫なのか、気になりますよね。
結論から言うと、Webテストの受検環境は提供会社ごと・受け方ごとに決まっていて、受検案内か受検画面で確かめられます。端末・ブラウザ・通信の3つを前日までに見ておけば、当日のトラブルはかなり防げます。
この記事を読むと、推奨環境の確かめ方と、受検前日に見ておくことが分かります。
Webテストの受検環境で何を確かめる?
確かめるのは、端末(パソコンかスマホか)、OSとブラウザ、通信の速さの3つです。カメラを使う受け方なら、Webカメラと部屋の条件も加わります。
『家のパソコンで開けばいいだけでしょ』と思いますよね。
ただ、Webテストは提供会社ごとに、受けられる端末やブラウザが決められています。推奨環境から外れると、画面が正しく表示されなかったり、受け始められなかったりすることもあるんです。
| 確かめること | 見るポイント |
|---|---|
| 端末 | パソコンだけか、スマホやタブレットでも受けられるか |
| OS | WindowsやMacのバージョンが対象か |
| ブラウザ | 指定のブラウザか、最新版か |
| 通信 | 回線の速さと安定しているか |
| カメラ・部屋 | 監視型ならWebカメラと部屋の条件 |
パソコンを持っていない時は
『スマホしか持っていないけど、どうしよう』という方もいるはずです。
まずは、受けるテストがスマホでも受けられるかを案内で確かめてみてください。SPIのテストセンターなら、予約と性格検査はスマホでもでき、能力検査はリアル会場のパソコンで受けられます。
パソコンが必要なテストの場合は、大学のパソコン室や、家族のパソコンを借りる方法もあります。借りる時は、OSのバージョンとブラウザが推奨環境に入っているかを先に確かめておきましょう。
提供会社が案内している推奨環境の例
SPIでは、WEBテスティングとテストセンターのオンライン会場で推奨環境が違います。自分の受け方に合った環境を確かめることが大切です。
ここが、この記事でいちばん大事なところです。
公式に案内されている推奨環境のうち、受検者に関わる主なものを表にしました。自分のテストの最新の環境は、受検案内で確かめてください。
| テストと受け方 | 端末 | 主な条件 |
|---|---|---|
| SPI WEBテスティング・インハウスCBT | パソコンのみ(タブレット・スマホ不可) | 日本語版Windows 11か日本語版MacOS 10.13以降。Google Chrome・Microsoft Edge・Safari 7.0以上(MacとEdgeの組み合わせは保証外)。回線5Mbps相当以上 |
| SPI テストセンターの性格検査・予約 | パソコンかスマホ(iOS 15.0以降、Android 10以降) | 予約はスマホからもできる。タブレットは推奨環境外 |
| SPI テストセンター オンライン会場の能力検査 | パソコンのみ | 最新版のGoogle ChromeかMicrosoft Edge(Chromium版)。メモリ4GB以上、上り下りとも10Mbps以上、有線LAN推奨、Webカメラ |
| TAP(Web受検) | パソコン・タブレット・スマホ | 受検形態としてWeb受検とマークシート受検がある |
| 3Eテスト | パソコン・スマホ・タブレット | 深夜3時から5時はメンテナンスで受けられない |

メンテナンスの時間にも気をつける
推奨環境とは別に、システムのメンテナンスの時間にも気をつけておきたい所です。
エン株式会社の3Eテストは、深夜3時から5時はメンテナンスで受けられず、受検の終わりがこの時間帯に入ると受検が無効になると案内されています。日本エス・エイチ・エルのWebテストは、毎週水曜日の朝6時から8時が定期メンテナンスの時間です。
締切ぎりぎりの深夜や早朝に受けようとすると、この時間に重なってしまうことも。余裕を持った日時を選んでおきましょう。
推奨環境を確かめる手順
推奨環境は、受検案内に書かれているか、受検画面のはじめに表示されることが多いです。案内を読んだら、実際に開いて確かめてみましょう。
『案内のどこに書いてあるのか分からない』という方も多いはずです。確かめる順番を手順にまとめました。
- 受検案内メールで「推奨環境」「動作環境」の言葉を探す
- 端末がパソコンのみか、スマホでも受けられるかを確かめる
- 自分のパソコンのOSとバージョンを確かめる
- 指定のブラウザを最新版にしておく
- 受検URLを開き、環境確認の画面があれば最後まで進める
- 動かない時は、受検期間に余裕があるうちに問い合わせ先に連絡する
例えばこんな場面
就活用に借りたMacで、SPIのWEBテスティングを受ける場合を考えてみます。MacとMicrosoft Edgeの組み合わせは保証外とされているので、SafariかGoogle Chromeで開くのが安心です。
案内に「Macは推奨しない」とある別のテストなら、大学のパソコン室など、推奨環境のパソコンを使える場所がないか探してみてください。
「推奨環境ではありません」と出たのに、そのまま進めてしまうケースです。途中で画面が止まると、受け直しができないこともあります。表示が出たら、いったん止めて案内を読み直しましょう。
困った時の問い合わせ先を先に控えておく
画面が動かない時に慌てないよう、問い合わせ先は受ける前に控えておきましょう。公式に案内されている窓口の例を表にしました。
| テスト | 問い合わせの方法 | 受付の時間 |
|---|---|---|
| SPI テストセンター | テストセンターヘルプデスク(0570-081818) | 9時から18時、土日祝日も受付(年末年始を除く) |
| 日本エス・エイチ・エルのWebテスト | 受検画面右上のFAQ内のお問い合わせフォーム(電話は受け付けていない) | 通常は平日9時30分から17時30分 |
日本エス・エイチ・エルのWebテストサポートセンターは、フォームへの問い合わせにメールで答える形です。2026年2月7日から4月17日は新卒採用の時期の特別対応で、平日は20時まで、土曜は13時から20時、日祝は13時から17時と案内されていました。
返事がメールで来る窓口だと、答えが届くまで時間がかかることもあります。締切の前日や当日に初めて問題に気づくと間に合わないこともあるので、早めに開いて確かめておくと安心ですよ。
パソコンの準備は、テストの種類によっても変わります。種類の見分け方はWebテストのURLで種類は分かる?受検リンクの見方と注意点で紹介しています。
受検前日のチェックリスト
当日になってから環境の問題に気づくと、締切に間に合わないこともあります。前日のうちに、本番と同じ状態で確かめておきましょう。
前日に確かめておきたいことを、5つに分けてチェックリストにしました。
- 受検できる端末(パソコンのみか、スマホも可か)を確かめた
- OSのバージョンが推奨環境に入っている
- 指定のブラウザを最新版にした
- ほかのタブやアプリを閉じる準備ができている
- 回線の速さが推奨環境を満たしている(できれば有線LAN)
- ノートパソコンは電源ケーブルをつないで受ける
- OSの自動更新が受検中に始まらないようにした
- 静かで、途中で話しかけられない部屋と時間を決めた
- 監視型なら、Webカメラが映るかを確かめた

監視型の部屋の条件は監視型Webテストとは?自宅で受ける時の仕組みと準備・禁止事項で、SPIのカメラはSPIのWebテストでカメラは必要?受け方と事前準備で紹介しています。
受ける場所に迷ったら
家のWi-Fiが不安定な時は、ほかの場所で受けることも考えますよね。ただ、監視型の受け方では、部屋に第三者がいないことなどの条件があります。
人の出入りがある場所で受けてよいかは、テストの案内で確かめてみてください。締切の管理についてはWebテストの受検期限と締切|過ぎた・間に合わない時の対処で紹介しています。
一人で準備していて分からないことが続く時は、大学のキャリアセンターや、選考の進め方ごと相談できる先を使うのも1つの方法です。
Webテストドットコム
Webテストや選考の進め方をひとりで抱えていませんか
Webテストの形式や結果は、企業ごと・年度ごとに違い、ひとりで調べるには限界があります。選考体験記で過去の形式を調べる方法や、新卒向けの就活支援サービスで相談できることをまとめました。
無料就活支援サービスの使い方を見るWebテストの形式・受検方法は企業や年度によって変わります。最新の情報は受検案内と提供会社の案内で確認してください。
受検環境でよくある相談
受検環境についての相談で多いのは、環境エラーで受けられない、スマホ不可のテストをスマホで受けた、というものです。
環境エラーが出て受けられない
家のパソコンで受けようとしたら、受検環境のエラーが出て受けられない、という相談です。
まず、表示されたメッセージにOSやブラウザの名前が出ていないかを見てみてください。ブラウザを最新版にする、指定のブラウザに変えるだけで解決することもあります。
それでも動かない時は、受検期間に余裕があるうちに案内の問い合わせ先に連絡しましょう。
「受検画面で環境エラーが表示されます。OSは○○、ブラウザは○○です」
このように、使っている環境を添えると話が早く進みます。
スマホ不可のテストをスマホで受けてしまった
「スマートフォンでの受検はおやめください」と書かれたテストを、スマホで受けてしまった、という相談です。
SPIのWEBテスティングは、スマホからの受検はできないとされています。受け終えたテストの扱いが気になる時は、事実を採用担当に伝えて相談してみてください。
次からは、受検案内の推奨環境を読んでから開く習慣をつけておきましょう。
ネットカフェで受けてもいい?
自宅にパソコンがないので、ネットカフェで受けてもいいか、という相談です。
監視型でなければ、場所の決まりがないテストもあります。ただ、推奨環境を満たしているか、ほかの人の声が入らないかなどを確かめる必要があります。
大学のパソコン室が使えないか、先に確かめてみるのもおすすめです。
共用のパソコンを使う時は、受け終えたらブラウザからログアウトし、ログインに使ったIDやパスワードを残さないようにしておきましょう。受検のURLやIDは自分専用のものなので、ほかの人に見られない形で扱うのが安心です。
よくある質問
Webテストはスマホで受けられますか?
テストと受け方で違います。SPIのWEBテスティングやオンライン会場はパソコンのみで、TAPや3Eテストはスマホでも受けられると案内されています。受検案内で確かめてください。
MacでもWebテストは受けられますか?
SPIのWEBテスティングは日本語版MacOS 10.13以降が推奨環境に入っています。ただし、MacとMicrosoft Edgeの組み合わせは保証外です。ほかのテストは案内で確かめてください。
Wi-Fiでも受けられますか?
回線の速さが推奨環境を満たしていれば受けられることが多いです。SPIのオンライン会場では有線LANが推奨されているので、できれば有線でつなぐと安心です。
タブレットでWebテストは受けられますか?
テストによって違います。SPIのWEBテスティングはタブレットでは受けられず、テストセンターの予約もタブレットは推奨環境外です。TAPや3Eテストはタブレットでも受けられると案内されています。
推奨環境ではないパソコンで受けたらどうなりますか?
画面が正しく表示されなかったり、途中で止まったりするおそれがあります。受け始める前に、推奨環境のパソコンを用意しておきましょう。
まとめ
- Webテストの受検環境は、提供会社ごと・受け方ごとに決まっている
- 確かめるのは端末・OSとブラウザ・通信、監視型ならカメラと部屋
- SPIのWEBテスティングとオンライン会場はパソコンのみ
- メンテナンスの時間に受検が重ならないように日時を選ぶ
- 前日に、本番と同じ状態で環境を確かめておく
まずは受検案内を開いて、推奨環境の書かれている所を探してみましょう。





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