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エントリーした企業から次々とWebテストの案内が届き、『これ、就活中に何回受けるんだろう』と不安になっている方も多いはずです。
結論から言うと、就活のWebテストは企業ごと・選考ごとに受けるのが基本で、ESの提出と同じ時期に案内が来ることがよくあります。
この記事を読むと、就活のどの場面でWebテストが来るのかと、パターン別にいつまでに何を仕上げればいいかが分かります。
就活のWebテストはいつ来る?
就活のWebテストは、面接より前の、選考の入口に置かれることがよくあります。インターンの選考でも本選考でも出てくるので、大学3年の早い時期から出会う可能性があります。
『Webテストって、本選考が始まってから受けるものでしょ?』と思っていませんか。
実は、インターンの参加者を選ぶ段階でWebテストを課す企業もあります。就活のWebテストは、思っているより早い時期にやってくることも。
就活の中でWebテストが来る主な場面を、時系列で並べてみました。
| 時期の目安 | 場面 | よくある案内のされ方 |
|---|---|---|
| 大学3年の夏前後 | 夏のインターンの選考 | 応募フォームやESの提出後に受検案内が届く |
| 大学3年の秋から冬 | 秋冬のインターンや早期選考 | ESと同じ締切で受検を求められる |
| 本選考の時期 | 本選考のエントリー後 | ES提出と同時、または説明会の後に案内が届く |
| 面接が進んだ後 | 面接の途中や最終の前 | 会場や監督付きの方式で受けるよう案内される |
時期は企業によって大きく違うので、表はあくまで目安です。志望企業の採用ページやマイページの案内で、実際の日程を確かめてみてください。
案内はメールとマイページに届く
Webテストの案内は、企業からのメールや、就活サイト・採用サイトのマイページに届くことが多いです。
『案内に気づかないまま締切が過ぎていた』ということも起こりがちです。迷惑メールのフォルダに入っていないかも、ときどき確かめておきましょう。
- 就活用のメールアドレスを1つに決めておく
- 迷惑メールのフォルダを週に1回は開く
- マイページの新着のお知らせを、応募した企業ごとに見る
- 届いた案内の締切を、その日のうちに手帳へ写す
インターンの選考でも来る
インターンの選考でWebテストを受けると、本番の雰囲気を早めに知ることができます。インターンのWebテストについては、インターンのWebテスト|本選考との違いでくわしく紹介しています。
面接の後に「もう一度」受けることもある
自宅で受けたWebテストの後に、面接の途中で会場や監督付きの方式で再びテストを受けるよう案内される場合もあります。
SPIのテストセンターには、自宅などから監督付きで受けるオンライン会場もあります。どの方式で受けるかは応募先企業によって違うと提供会社は説明しています。
就活でWebテストは何回受ける?
就活のWebテストは、基本的に企業ごと、選考ごとに受検案内が届きます。たくさんの企業に応募すれば、それだけ受ける回数も増えます。
『何社も受けたら、何十回も解くことになるの?』と心配になりますよね。
受ける回数は、応募する企業の数と、各企業の選考の組み方で変わります。誰にでも当てはまる回数はありません。
ただし、一部の方式には前に受けた結果を使える仕組みがあります。
| 仕組み | どんなものか | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| SPIテストセンターの前回結果送信 | 過去1年以内にテストセンターで受けた結果を、別の企業に送れる | 送れるのは最新の結果だけで、送った後は取り消せない |
| 自宅で受けるWebテスト | 企業ごとに受検案内が届き、そのつど受ける | 受け直しができるかは企業の案内しだい |
| 監視型やオンライン会場 | 本人確認をして受ける | 受検場所や持ち物の決まりを毎回守る |
1度の案内で受けられるのは1回
SPIのテストセンターでは、1度の受検依頼に対して受検できるのは1回だけと案内されています。うまくいかなかったからといって、同じ依頼でもう一度受けることはできません。
また、予約した日に欠席を2回すると、予約も前回結果送信もできなくなると提供会社は説明しています。予約の変更や取り消しは、受検当日の各ターム開始1時間前までです。
予定が読めない時期は、無理に早い枠を取るより、確実に行ける日時を選んでおくほうが安心です。
前回結果送信はどう使われている?
SPIのテストセンターでは、性格・能力・英語などの検査ごとに、前の結果を送るか新しく受けるかを選べます。各検査の有効期限は、最後に受けてから1年間です。
提供会社の学生向けサイトでは、面接が始まるピーク前の時期には受検者の半数近くが前回結果送信を使っていると紹介されています。新しく受けたか前回の結果を送ったかは、企業には通知されません。
前回結果送信の仕組みは、Webテストの結果の使い回しの仕組みでくわしく紹介しています。
受ける回数が増えた時の負担を減らすには
応募する企業が増えると、Webテストの締切も重なってきます。1社ずつ別々に考えると、頭の中がいっぱいになりがちです。
そんな時は、届いた案内を1枚の表にまとめてみてください。企業名、形式、締切の日時、受ける予定の日時の4列があれば十分です。
| 企業 | 形式 | 締切 | 受ける予定 |
|---|---|---|---|
| 応募した企業1 | 案内と画面で確かめた形式 | ○月○日 23時59分 | ○月○日 午前 |
| 応募した企業2 | まだ分からない | ○月○日 12時 | ○月○日 夜 |
表にすると、同じ形式の案内をまとめて練習できたり、締切が早いものを先に回せたりします。
前回の結果に自信がないのに、急いで送信してしまうケースです。送信は取り消せないので、送る前に「この結果で出していいか」を一度考えてみてください。受検者は自分の得点を見られない点も覚えておきましょう。
パターン別に「いつまでに何を仕上げるか」を逆算する
Webテストの案内は、ESと同時に来る場合、説明会の後に来る場合、面接の途中で来る場合などがあります。パターンごとに、何をいつまでに仕上げるかを決めておくと慌てません。
ここが、この記事でいちばん大事なところです。
『案内が来てから準備すればいい』と思っていると、締切までの日数が短くて間に合わないことも。よくあるパターンごとに、逆算の表を作りました。
| 案内のパターン | 準備に使える時間の感覚 | 案内が来る前に仕上げたいこと | 案内が来てからやること |
|---|---|---|---|
| ESの提出と同時に受検 | ESとWebテストを同じ週に進める | 言語と計数の基礎、性格検査の答え方の方針 | ESを先に書き終え、Webテストの日時を決める |
| 説明会の後に案内が来る | 締切までの日数が短いことがある | 志望企業で出やすい形式の見当と1冊目の問題集 | 形式を確かめ、時間を測って2、3回分を解く |
| 書類選考の後に案内が来る | 書類の結果を待つ間に準備できる | 形式ごとの解き方の手順 | 受ける形式の苦手単元だけを見直す |
| 面接の途中で会場受検 | 面接対策と並行になる | 会場や監督付きの受け方の流れ | 予約、本人確認書類、持ち物を準備する |

締切までの日数は企業によって違います。表の「時間の感覚」は、案内が来てから慌てないための考え方として使ってみてください。
ESとWebテストが同じ週に重なった時
例えばこんな場面です。ES締切とWebテスト締切が同じ金曜日で、ほかの企業の面接も水曜日に入っている。
こういう時は、ESを先に仕上げてから、Webテストを受ける日時を木曜日の午前のように具体的に決めておくと進めやすくなります。締切の当日に受けると、通信の不具合などがあった時に立て直す時間がありません。
- その週の締切と面接の予定を、日付と時刻で書き出す
- ESの下書きを先に終わらせる
- Webテストを受ける日時を、締切より前に決めて予定に入れる
- 受ける前日に、形式の練習を1回分だけやっておく
- 受け終わったら、ESの最終確認をして提出する
面接の途中で会場受検を案内された時
面接が進んだ後に、テストセンターでの受検を案内されることもあります。SPIのテストセンターの場合、流れは次のとおりです。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 企業からの受検依頼メールを受け取る |
| 2 | テストセンターIDを取得する |
| 3 | Web上で会場と日時を予約する |
| 4 | 自宅のパソコンかスマートフォンで性格検査を受ける |
| 5 | 予約した日に会場で能力検査を受ける |
性格検査は、会場を予約した日の27時(翌3時)までに受ける決まりで、期限内に終わらないと仮予約が取り消されます。予約した日のうちに性格検査まで済ませておきましょう。
ESとWebテストの関係は、ESとWebテストを同時に出す時の準備でもまとめています。
説明会の後に案内が来るパターン
説明会に参加した後、数日のうちに受検案内が届くこともあります。『説明会の感想を書く前にテストが来た』という声もよく聞きます。
このパターンでは、案内が来てから問題集を買いに行くと間に合わないことも。志望度の高い企業の説明会の前に、出やすい形式の問題集を1冊手元に置いておくと落ち着いて受けられます。
就活の時期ごとの準備のタイミング
就活のWebテストの準備は、案内が来る前に言語と計数の基礎を固め、案内が来てから形式に合わせた練習を足す、という2段階で考えると無理がありません。
『いつから始めればいいの?』という声もとても多いです。
勉強の時間は人によって違うので、ここでは時期ごとに「何をしておくと楽になるか」を表にしました。
| 時期 | やっておくと楽になること |
|---|---|
| 大学3年の春 | Webテストの種類と受け方を知る。問題集を1冊ひととおり見る |
| 夏のインターンの前 | 言語と計数の基礎を固め、時間を測って解く練習を始める |
| 秋から冬 | インターンで受けた形式を振り返り、苦手な単元を見直す |
| 本選考の前 | 志望企業で出やすい形式を調べ、その形式の練習を重ねる |
| 本選考の時期 | 案内が来た形式から順に、締切に合わせて仕上げる |
修士1年の方も、同じ流れで考えて大丈夫です。研究で忙しい時期と重なる場合は、春のうちに問題集を1冊見ておくと後が楽になります。

インターンで受けたWebテストを振り返る
インターンの選考で受けたWebテストは、本選考に向けたいい練習になります。受け終わったら、その日のうちに短いメモを残しておきましょう。
メモに残すのは、形式の名前、時間が足りなかった科目、手が止まった問題の種類の3つくらいで十分です。問題そのものを書き写すことは規約で禁じられていることがあるので、自分の手ごたえだけを書いておきます。
時期別のくわしい計画は、Webテスト対策はいつから?時期別スケジュールで紹介しています。
週ごとの時間の使い方の例
例えば、1日30分を週5日続けると、週に2時間半になります。これを4週続ければ、合計で10時間です。
これは計算の形を示した例で、必要な時間の目安ではありません。自分の苦手の度合いや、ほかの予定に合わせて調整してみてください。
第二新卒や既卒の方が転職の選考でWebテストを受けることもあります。就職のWebテストで聞かれる内容は似ていても、選考の組み方は新卒と違うことがあります。くわしくは第二新卒・既卒の転職のWebテストで紹介しています。
よくある相談
就活のWebテストの相談は、勉強の進め方、Webテストがない企業、受検期限、形式を教えてもらえないことの4つが多いです。
就活生からよく寄せられる相談を、内容をまとめた形で紹介します。
テキストを買って地道に勉強しているが、これで間に合う?
『テキストを1冊買って、今から少しずつ解いているけど大丈夫か』という相談です。焦る気持ち、よく分かります。
1冊を最後まで解き、間違えた問題を解き直す進め方は、基本に沿ったやり方です。そこに、時間を測って解く練習と、受ける形式に合わせた問題集の切り替えを足していけば十分戦えます。
例えば、1冊目を2周したら、次は1回分ずつタイマーをかけて解いてみる。そこで時間が足りなかった科目だけを、3周目で重点的に解き直す。こんなふうに、周回ごとに目的を変えると伸びを感じやすくなります。
進め方のくわしい手順はWebテストの勉強法で紹介しています。
Webテストがない企業は避けたほうがいい?
『Webテストがない企業は、何か理由があるのでは』という相談もあります。
Webテストを使うかどうかは企業の選考の組み方の違いで、ないこと自体がよい悪いを表すわけではありません。Webテストがない企業の探し方はWebテストがない企業の探し方で紹介しています。
受検期限ぎりぎりでも大丈夫?
『SPIの受検期限が近いけど、ぎりぎりに受けても不利にならないか』という相談です。
受けた日時が評価にどう関わるかは企業によって違い、公表されていません。ただ、締切の直前は不具合があった時に立て直せないので、余裕を持って受けておくほうが安心です。
人事が形式を教えてくれないのはなぜ?
『SPIか玉手箱か、聞いても教えてもらえなかった』という声もあります。
企業は使う形式を公表していないことが多く、年度や職種で変わることもあります。受検案内の文面、URL、最初の画面で確かめるのが近道です。
Webテストは選考全体の中でどう考える?
Webテストの結果だけで合否が決まるわけではなく、ESや面接と合わせて見られます。Webテストに時間をかけすぎて、ほかの準備が手薄にならないようにしましょう。
『Webテストで落ちたらどうしよう』と、そればかり気になってしまう方もいますよね。
厚生労働省は企業に対して、適性検査の結果は応募者の適性の一面を把握するものに過ぎないと伝え、結果をうのみにしないよう求めています。Webテストは大切ですが、選考の全部ではありません。
- ESや面接の準備に時間を回せる
- 案内が重なっても慌てにくい
- 苦手な単元を見直す時間がとれる
- 締切までの日数が短く、形式に慣れきれない
- ESと重なって、どちらも中途半端になりやすい
- 体調や通信の不具合に対応する余裕がない
Webテストの準備に使う時間を週の予定の中で先に決めておくと、ESや面接の準備とぶつかりにくくなります。決めた時間の中で、受ける形式の練習を少しずつ進めてみてください。
選考の流れ全体の中での準備の配分は、就活の選考の流れと準備の配分で紹介しています。
ひとりで就活のスケジュールを組むか、相談先を使って一緒に考えるかで迷う方もいるはずです。
大学のキャリアセンターや就活エージェントなど、相談できる先はいくつかあります。それぞれの使い方は新卒の就活エージェントの使い方で比べています。
Webテストドットコム
Webテストや選考の進め方をひとりで抱えていませんか
Webテストの形式や結果は、企業ごと・年度ごとに違い、ひとりで調べるには限界があります。選考体験記で過去の形式を調べる方法や、新卒向けの就活支援サービスで相談できることをまとめました。
無料就活支援サービスの使い方を見るWebテストの形式・受検方法は企業や年度によって変わります。最新の情報は受検案内と提供会社の案内で確認してください。
よくある質問
就活のWebテストは何社くらい受けるものですか?
応募する企業の数と、各企業の選考の組み方で変わるので、決まった数はありません。案内が届いた企業ごとに、締切を確かめて受けていきます。
Webテストの就活での重要度はどのくらいですか?
選考の一部で、ESや面接と合わせて見られます。合格の基準は企業によってさまざまで、一律の点数はないと提供会社は説明しています。
就職のWebテストはスマートフォンで受けられますか?
形式と方式によって違います。SPIのWEBテスティングはスマートフォンでは受けられないので、受検案内の推奨環境を確かめてください。
Webテストの案内が来たのに、締切までに受けられなかったらどうなりますか?
扱いは企業によって違います。気づいた時点で、受検案内に書かれた問い合わせ先や採用担当に、事情を落ち着いて伝えてみてください。期限の考え方はWebテストの受検期限と締切で紹介しています。
インターンで受けた結果は本選考でも使われますか?
企業によって扱いが違います。インターンの案内や本選考の案内に書かれていることを確かめ、分からなければ採用担当に聞いてみてください。
まとめ
- 就活のWebテストは、インターン選考から本選考まで、選考の入口でよく出てくる
- 受ける回数は企業ごと・選考ごとが基本で、決まった回数はない
- SPIのテストセンターには、過去1年以内の結果を送る仕組みがある
- 案内のパターン別に、いつまでに何を仕上げるかを逆算しておく
- Webテストは選考の一部で、ESや面接とのバランスが大切





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