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Webテストの対策は、いつから始めればいいのだろう。周りが動き始めた気配に、焦りを感じている方も多いはずです。
結論から言うと、Webテスト対策は「最初にWebテストを受けそうな日」から逆算して始めるのがいちばん確かです。インターンの選考でWebテストを受けるなら、その応募より前が始めどきです。
この記事を読むと、自分にとっての始めどきの決め方と、大学3年の時期別の進め方、出遅れた時の立て直し方が分かります。
Webテスト対策はいつから始める?
始めどきは人によって違います。「最初にWebテストを受けそうな日」と「自分に必要な準備の時間」の2つから逆算すると、自分だけの始めどきが決まります。
『結局、何月から始めればいいの?』と知りたくなりますよね。
ただ、Webテストを最初に受ける時期は、インターンに応募するかどうか、どんな企業を受けるかで変わります。誰にでも当てはまる「○月から」は、実はないんです。
だからこそ、次の2つを先に決めてみてください。
| 決めること | 確かめ方 |
|---|---|
| 最初にWebテストを受けそうな日 | 応募したいインターンや本選考の募集ページ、選考体験記 |
| 自分に必要な準備の時間 | 問題集を少し解いてみて、苦手の多さで見積もる |
『そんなの分からないから、とりあえず早く始めたい』という方もいますよね。早く始めること自体は悪くありません。ただ、受ける日が見えないまま始めると、途中で気持ちが続かなくなることもあるんです。
この2つが分かれば、「受ける日から何週間前に始めればいいか」を計算できます。勉強時間は元々の得意不得意で人それぞれなので、目安を他人と比べなくて大丈夫です。
インターンの選考でもWebテストはある
『Webテストって、本選考からじゃないの?』と思っていた方もいるかもしれません。
インターンの応募でも、ESと一緒にWebテストを課す企業があります。インターンに応募する予定があるなら、その応募の時期が最初の締切になると考えておきましょう。インターンのWebテストについてはインターンのWebテストで紹介しています。
インターンと本選考の時期から逆算する
始めどきは、受ける日から必要な週数を引くだけで出せます。週数は「1週間に使える時間」と「必要な合計時間」から計算するのがコツです。
ここが、この記事でいちばん大事なところです。
逆算と聞くと難しそうですが、やることは3つだけです。手順にしてみました。
- 最初にWebテストを受けそうな日を決める(インターンの応募締切など)
- 問題集を1単元だけ解いて、必要な合計時間をざっくり見積もる
- 1週間に使える時間を決め、合計時間を割って必要な週数を出す
- 受ける日から必要な週数を引いて、始める週を決める
- 余裕を持たせるため、始める週をさらに1〜2週前にずらす
計算の例
必要な時間は人によって違うので、ここでは「目安」ではなく、計算の形で紹介します。
| 例 | 必要な合計時間の見積もり | 1週間に使える時間 | 必要な週数 | 始めどき |
|---|---|---|---|---|
| 苦手が少ない場合 | 12時間 | 3時間 | 4週 | 受ける日の4〜6週前 |
| 非言語が苦手な場合 | 20時間 | 4時間 | 5週 | 受ける日の5〜7週前 |
| サークルやアルバイトで忙しい場合 | 15時間 | 2時間30分 | 6週 | 受ける日の6〜8週前 |

例えば「非言語が苦手な場合」で、インターンの応募締切が決まっているなら、そこから5〜7週前に始めればいい、という計算になります。これはあくまで計算の例なので、自分の数字に入れ替えてみてください。
必要な時間の見積もり方
『必要な合計時間なんて、見当もつかない』という方もいますよね。
そんな時は、受ける形式の問題集を1単元だけ解いてみてください。解き終わるまでの時間と、間違えた数を見れば、全体でどのくらいかかりそうかの見当がつきます。
「1単元に1時間かかった。単元はあと15くらいある」
「なら、1周目だけで15時間くらい見ておこう」
こんなふうに、自分の手で測った数字で計画を立てると、無理のない始めどきになります。
受ける形式がまだ分からない時の逆算
『志望企業がまだ決まっていなくて、形式も分からない』という場合もありますよね。
その時は、どの形式でも土台になる、文章を読む力と計算の力から始めてみてください。SPIなら言語分野と非言語分野、玉手箱なら計数の四則逆算と言語の大意把握のように、形式が違っても言葉と数を扱う点は共通しています。
形式が決まったら、その時点で形式に合った問題集に切り替えれば大丈夫です。土台の練習に使った時間はむだになりません。
大学3年の時期別の進め方
大学3年は、インターン、ゼミ、アルバイトと予定が重なりやすい時期です。時期ごとにやることを1つに絞っておくと、忙しくても止まらずに進められます。
『時期ごとに何をやればいいか、表で知りたい』という声もよく聞きます。
インターンや本選考の時期は、年度や企業によって変わります。ここでは月ではなく「どんな時期か」で分けた進め方の表を作りました。自分の予定に当てはめて読んでみてください。
| 時期 | どんな時期か | やること | 終わったと言える状態 |
|---|---|---|---|
| 大学1・2年 | 就活はまだ先 | 新聞や本で文章を読み、割合や速さの計算に触れておく | 文章と計算に苦手意識がない |
| 大学3年の春 | インターンの情報を集める | 志望業界の選考体験記で、出やすい形式を調べる | 最初に対策する形式が決まった |
| インターン応募の前 | 最初の締切が近づく | 形式に合った問題集の1周目を進める | 全部の問題に一度は触れた |
| インターンの期間中 | 予定が詰まりやすい | 間違えた問題の解き直しだけ続ける | 練習が途切れていない |
| 本選考の準備期 | ESや面接の準備が増える | 時間を測って1回分を解く練習をする | 時間内に最後まで進める |
| 本選考の受検期 | 受検が重なる | 受ける形式ごとに、間違えた型だけ見直す | 新しいことを増やさず弱点を確かめた |

大学3年の春は「形式を調べる」から
大学3年の春は、まだ問題を解き始めなくても大丈夫です。それより先に、志望業界の企業でどんな形式が出やすいかを調べておくと、問題集選びで迷いません。
例えば、金融業界を考えているなら、その業界の企業の選考体験記を何社分か読んで、よく出てくる形式の名前をメモしておく。それだけで、最初に買う問題集が決まります。
選考体験記を読む時は、年度・職種・選考の段階をそろえて読むのがコツです。読み方は選考体験記でWebテストの形式を調べる方法で紹介しています。
インターン応募の前は「1冊を1周」
インターンの応募が近づいたら、形式に合った問題集の1周目を進めてみてください。1周目は、分からない問題があっても解説を読んで先に進むのがコツです。
問題集の進め方は、Webテストの勉強法でくわしく紹介しています。
インターンの期間中は「止めない」ことを優先
インターンに参加している間は、移動や課題で予定が詰まりやすくなります。新しい単元を進めるのは難しくても、間違えた問題を1日数問だけ解き直す、という形で練習を続けてみてください。
完全に止めてしまうと、再開する時に感覚を取り戻すのに時間がかかります。1日10分でも問題に触れておくほうが、あとが楽になりますよ。
本選考の準備期は「時間を測る」
ESや面接の準備が増える時期は、Webテストの練習を時間を測る形に切り替えてみてください。1回分を本番と同じように時間を測って解くと、時間配分の感覚が身につきます。
時間が足りない時の解く順番や配分は、Webテストで時間が足りない人の時間配分で紹介しています。
本選考の時期はテストセンターの混雑にも気をつける
SPIの提供会社は、テストセンターの受検のピークにあたる3〜6月には、全国の主要都市に臨時会場を設けていると説明しています。それだけ多くの人が受ける時期なんです。
テストセンターを受ける予定がある場合は、受検案内が届いたら早めに予約しておくと、希望の日時を取りやすくなります。予約の流れはSPIのテストセンターとはで紹介しています。
修士1年の場合
修士1年の方は、研究と就活の準備が重なりやすいですよね。研究の予定が詰まる時期を先にカレンダーに書き込み、空いている週から逆算してみてください。
1週間に使える時間が少ない時は、1日の時間を短くして、続ける週数を増やす計画にすると無理がありません。
出遅れたと感じた時の立て直し方
『もう遅いかも』と感じても、やることを絞れば準備は進められます。受ける形式を1つ決め、時間を測る練習と、間違えた型の解き直しに集中してみてください。
『周りはもう対策を始めているのに、自分はまだ何もしていない』と不安になりますよね。
ただ、Webテストの準備は、始めた時期より、やることを絞れるかどうかで進み方が変わります。
焦って何冊も問題集を買ったり、いろいろな形式に手を出したりすると、かえって進みが遅くなることも。今の状況ごとに、優先することを表にしました。
| 今の状況 | 優先すること | 後回しにしていいこと |
|---|---|---|
| 受ける日まで1か月以上ある | 問題集を1冊選び、1周目を進める | 複数の問題集に手を広げること |
| 受ける日まで2〜3週間 | 受ける形式の問題集で、時間を測って解く | 苦手でない分野の深追い |
| 受ける日まで1週間 | 1回分を時間を測って解き、間違えた型を解き直す | 新しい問題集を買うこと |
| 受検案内がもう届いている | 案内の形式と期限を確かめ、受検環境を整える | 案内にない形式の対策 |
締切まで時間がない時の進め方は、Webテストを短期間で対策する方法でくわしく紹介しています。
SPIのテストセンターで受けた結果は、過去1年以内の最新の結果を別の企業に送ることができます。提供会社の学生向けサイトでは、面接開始のピーク前の時期には、受検者の半数近くがこの前回結果送信を使っていると説明されています。早めに一度受けておくと、あとの選考が楽になることもあります。
性格検査の準備はいつする?
『性格検査も、早めに準備したほうがいい?』と気になる方もいるはずです。
性格検査は正解のある問題ではないので、問題集で点を上げる勉強とは違います。ESを書き始める時期に、自分の考え方や行動の傾向を振り返っておくと、答える時に迷いにくくなります。答え方の考え方はWebテストの性格検査とはで紹介しています。
時期ごとの落とし穴
Webテストでつまずきやすいのは、ESの締切や面接と重なる時期です。落とし穴を先に知っておくと、慌てずに済みます。
『ちゃんと準備していたのに、締切に間に合わなかった』という話もよく聞きます。準備の中身より、予定の重なりで困ることが多いんです。
- ESの締切とWebテストの締切を、同じカレンダーに書き込んでいる
- 受検案内が届いたら、その日のうちに形式と期限を確かめている
- テストセンターの予約は、案内が届いたら早めに入れている
- 受検に使うパソコンと通信環境を、締切の数日前に確かめている
- 試験期間や長期の予定がある週は、新しい単元を進めない計画にしている

ESの締切とWebテストの締切が同じ週に重なり、ESを優先してWebテストを締切当日に受けてしまうケースです。当日は通信や機器のトラブルにも対応しにくくなります。Webテストは、受検案内が届いたら早めの日に受ける予定を入れておきましょう。
例えばこんな場面
ES締切とWebテスト締切が同じ週に重なった場合は、Webテストを週の前半に受けてしまうのがおすすめです。受け終われば、残りの日をESに使えます。
逆に、ESを先に仕上げてからWebテストに取りかかると、締切の前日に慌てることも。ESとWebテストの準備の配分は、ESとWebテストの関係で紹介しています。
ひとりで計画を立てるか、相談先を使うか
就活の予定は、インターン、ES、面接と次々に増えていきます。ひとりで全部の計画を立てるのは、思った以上に大変ですよね。
選考の進め方やスケジュールを誰かと確かめたい時は、大学のキャリアセンターや就活エージェントを使うのも1つの方法です。相談先ごとにできることの違いは、新卒の就活エージェントでWebテスト対策はできる?で比べています。もちろん、この記事の表を使ってひとりで計画を立てるのも十分に正当な選び方です。
Webテストドットコム
Webテストや選考の進め方をひとりで抱えていませんか
Webテストの形式や結果は、企業ごと・年度ごとに違い、ひとりで調べるには限界があります。選考体験記で過去の形式を調べる方法や、新卒向けの就活支援サービスで相談できることをまとめました。
無料就活支援サービスの使い方を見るWebテストの形式・受検方法は企業や年度によって変わります。最新の情報は受検案内と提供会社の案内で確認してください。
Webテストをいつから始めるかでよくある相談
始める時期の相談で多いのは、いつ始めるか、問題集をいつ買うか、出遅れたかもしれない、というものです。どれも、受ける日を先に決めると答えが出しやすくなります。
就活生からよく寄せられる相談を、内容をまとめた形で紹介します。
Webテストの勉強はいつから?問題集はいつ買えばいい?
『Webテストの勉強はいつからした方がいい?最新の問題集はいつごろ買えばいい?』という相談です。
勉強を始める時期は、この記事の逆算の手順で決めてみてください。問題集は、始めると決めた時に、受ける形式に合ったものを1冊選べば大丈夫です。
年度版の問題集を選ぶ時は、受ける形式の名前が書かれているかを先に確かめましょう。選び方はWebテストの問題集の選び方で紹介しています。
大学に入ったばかりだけど、就活はいつから?
『4月から大学生。就活が怖いけど、いつから何をやればいい?』という相談もあります。
大学1・2年のうちは、Webテストの問題集を解き始めなくても大丈夫です。新聞や本で文章を読む習慣と、割合や速さの計算に触れておくことが、あとで効いてきます。就活全体の流れは就活のWebテストはいつ・何回受ける?で紹介しています。
夏のインターンでWebテストが必要と知って焦っている
『最近やっと情報を集め始めたら、夏のインターンでWebテストが必要だと知った』という大学3年の方の相談です。焦りますよね。
まずは、応募したいインターンの締切を書き出し、いちばん早い締切から逆算してみてください。時間が少ない時は、受ける形式を1つに絞り、時間を測る練習と間違えた型の解き直しに集中するのがおすすめです。
1週間以内に自宅でWebテストを受けることになった
『書類選考が通って、1週間以内に自宅のパソコンでWebテストを受けることになった』という相談もあります。
まずは受検案内で、検査名と期限、受ける機器を確かめてください。そのうえで、1回分を時間を測って解き、間違えた型を解き直す、の2つに絞ってみましょう。受検環境の確かめ方はWebテストの受検環境で紹介しています。
よくある質問
Webテスト対策はいつから始めればいいですか?
最初にWebテストを受けそうな日から逆算して決めるのがおすすめです。インターンの選考でWebテストを受ける予定があるなら、その応募より前に始めてみてください。
大学3年の春から始めても間に合いますか?
間に合わせられます。春は、志望業界で出やすい形式を調べ、問題集を1冊選ぶ時期にすると、インターンの応募に向けて無理なく進められます。
Webテストの勉強時間はどのくらい必要ですか?
元々の得意不得意や受ける形式によって人それぞれです。問題集を1単元解いてかかった時間から全体を見積もり、1週間に使える時間で割って計画を立ててみてください。
テストセンターはいつが混みますか?
SPIの提供会社は、受検のピークにあたる3〜6月に全国の主要都市に臨時会場を設けると説明しています。受検案内が届いたら早めに予約しておくと安心です。
出遅れた場合は何から始めればいいですか?
受ける形式を1つに絞り、時間を測って1回分を解くことと、間違えた型の解き直しから始めてみてください。新しい問題集に手を広げないのがコツです。
まとめ
- Webテスト対策の始めどきは、最初にWebテストを受けそうな日から逆算して決める
- 必要な週数は、必要な合計時間を1週間に使える時間で割って出す
- インターンの選考でもWebテストがあるので、応募より前に始める
- 大学3年は、時期ごとにやることを1つに絞る
- 出遅れたら、受ける形式を絞り、時間を測る練習と解き直しに集中する
まずは応募したいインターンや本選考の締切を書き出して、いちばん早い日から逆算してみましょう。





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