富士通・日立・NECのWebテスト|電機系IT企業の選考の調べ方

富士通・日立・NECのWebテストについて、案内の見落としを防ぐ方法と形式の確かめ方を紹介する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が適性検査の提供会社や就職情報サービスの公開情報を調べて独自に執筆しています。Webテストの形式・受検方法・企業の選考内容は年度や職種によって変わるため、最新の情報は受検案内と各社の公式サイトで確認してください。

富士通や日立、NECのような電機系のIT企業は、職種やコースが多く、エントリーの入口もいくつかありますよね。富士通のWebテストを調べているうちに、案内がどこから届くのか、何が出るのか分からなくなっている方も多いはずです。

結論から言うと、形式は企業が公表していないことが多く、職種や年度でも変わりえます。大事なのは、案内を見落とさないことと、届いた案内で形式を確かめることの2つです。

この記事を読むと、エントリーの入口ごとの案内の届き方、見慣れない科目名が出た時の考え方、受検環境のトラブルへの備えが分かります。

目次

富士通・日立・NECのWebテストは、何が出る?

先に結論

富士通・日立製作所・NECのWebテストの形式は、公表されていないことが多いです。届いた受検案内とログイン後の最初の画面で、テスト名と科目を確かめましょう。

『大手だから、毎年同じテストなんじゃないの?』と思いますよね。

ただ、企業がどの適性検査を使うかは、年度や職種、インターンか本選考かで変わることがあります。ネットの一覧は候補を知る材料にとどめて、自分の案内で確かめるのがいちばん確実なんです。

この記事で扱う企業と、調べる時に見る所をまとめました。

この記事で扱う企業よく検索される言い方調べる時に見る所
富士通富士通のWebテスト新卒採用ページ、マイページ、受検案内
日立製作所日立のWebテスト、日立製作所のWebテスト新卒採用ページ、マイページ、受検案内
NECNECのWebテスト新卒採用ページ、マイページ、受検案内

3社とも、確かめる場所は同じです。企業ごとの形式を覚えるより、確かめ方を身につけておくほうが、ほかの企業の選考でも役に立ちますよ。

グループ会社の選考は別の案内になる

3社には、名前のよく似たグループ会社もありますよね。グループ会社の選考は、本体とは別の企業の選考として案内が届くと考えておくのが安全です。

体験記を読む時も、本体の話なのか、グループ会社の話なのかを確かめてみてください。名前が似ていても、選考の中身が同じとは限りません。

案内を見落とさないために、入口ごとの届き方を知る

入口が違えば、案内の届く場所も違う

就職サイトからエントリーした場合と、企業のマイページから応募した場合では、案内の届き方が違うことがあります。どこに案内が届くかを、応募した時点で確かめておきましょう。

ここが、ほかの業界の記事とは少し違う所です。

『就職サイトでエントリーしたから、それで終わりだと思っていた』という声は少なくありません。実は、そのあと企業のマイページで、ESやWebテストを期限までに出す必要があることもあるんです。

入口ごとに、案内がどこに届きやすいかを表にしました。

エントリーの入口案内が届きやすい場所見落としを防ぐ方法
就職サイトからエントリー就職サイトのメッセージ、登録したメール企業のマイページの登録が必要かを確かめる
企業のマイページから応募マイページのお知らせ、登録したメールマイページを週に1回は開く
インターンの応募インターン用のページ、登録したメール本選考とは別の期限として管理する
学内の説明会など説明会で案内されたページ案内されたURLをメモに残す

この表は、就活生がよく使う入口をもとに編集部がまとめた目安です。どの入口でも、応募した直後に「次に何を、いつまでにするか」を確かめておくと安心です。

よくある失敗

就職サイトでエントリーしたあと、企業のマイページの登録を忘れていて、ESとWebテストの期限が過ぎてしまうケースです。応募したら、企業の採用ページで次の手続きがないかを確かめておきましょう。

迷惑メールに入っていないかも確かめる

受検案内のメールは、見慣れない送信元から届くことがあります。迷惑メールのフォルダに振り分けられて、気づかないことも。

応募した企業から連絡が来るはずなのに届かない時は、迷惑メールのフォルダを見てみてください。マイページにお知らせが出ていないかも、あわせて確かめるといいですよ。

期限は1か所にまとめて管理する

入口がいくつもあると、期限があちこちに散らばりますよね。編集部で、期限を1か所にまとめる時の項目の例を作りました。

企業選考の段階やること期限状態
電機系A社夏インターンESとWebテスト6月末Webテストだけ未着手
電機系B社本選考Webテスト案内待ちマイページを週1で確認

例の企業名と日付は、書き方を示すために編集部が置いたものです。紙の手帳でもスマートフォンのメモでもいいので、1か所に書いておくと見落としが減ります。

届いた案内から形式を確かめる手順

形式を確かめる手順
  1. 案内がどの企業の、どの選考の段階のものかを確かめる
  2. 本文からテスト名・所要時間・受け方・期限を拾う
  3. 受検リンクのURLのドメイン部分をメモする
  4. ログイン後の説明画面で、テスト名と科目を読む
  5. 例題の形を見て、練習する科目を決める

『案内にテスト名が書いていない時はどうするの?』と思いますよね。その時は、所要時間と受け方で見当をつけ、最後は最初の画面で確かめてみてください。

提供会社が公式に示している時間の例を並べました。

テスト公式に示されている時間
SPI(性格と基礎能力、WEBテスティング)約65分
玉手箱Ⅲ(言語・計数・英語・パーソナリティ)49分
GAB80〜90分
CAB72〜95分
TG-WEB i9(判断推理力)30分
TG-WEB i9neo(基礎能力)15分

企業によって受ける科目の組み合わせが違うので、時間がぴったり合わないこともあります。時間だけで決めつけず、見当をつける材料として使ってみてください。

URLの見方は、WebテストのURLで種類は分かる?受検リンクの見方と注意点で紹介しています。

エントリーの入口ごとに案内の届く場所を確かめ、届いた案内からテスト名と科目を確かめる流れの図解

見慣れない科目名が案内に出たら

名前だけで中身を決めつけない

案内に、聞いたことのない科目名や時間が書かれていることがあります。中身は最初の画面と例題で確かめ、名前から推測しすぎないようにしましょう。

『案内に「構造理解」って書いてあるけど、どんな問題?』のように、科目名で戸惑う方も多いはずです。

企業が案内に書く科目名は、提供会社の公式な名前とは限りません。名前が似ていても、同じ検査とは言い切れないんです。

例えばSPIには、企業によって出題される構造的把握力検査があり、ものごとの背後にある共通性や関係性を構造的に把握する力を測ると説明されています。ただ、案内の科目名がこれに当たるかどうかは、最初の画面で確かめるしかありません。

案内の書かれ方ごとに、どう動けばいいかを判定表にしました。

案内の書かれ方考えられること次にすること
公式名のテスト名があるその形式の可能性が高いその形式の例題に触れる
見慣れない科目名と時間だけ企業が付けた呼び名の可能性最初の画面と例題で確かめる
科目が複数並んでいる組み合わせて受ける形科目ごとに時間の配分を考える
科目名がない受けるまで分からない計算と読解の土台を温める

科目が複数ある時の時間の考え方

案内に科目がいくつも並んでいると、どこで時間を使えばいいか迷いますよね。

科目ごとに時間が区切られている形なら、1つの科目で粘りすぎても、ほかの科目の時間は増えません。止まった問題は見切って、次に進む判断を練習の時から意識しておきましょう。

『分からない問題を飛ばすのは、もったいない気がする』と感じる方も多いはずです。ただ、1問で止まるより、解ける問題を確実に取るほうが、全体では点につながりやすいんです。

この判定表は、案内の読み方の目安として編集部がまとめたものです。分からないまま受けるのが不安な時は、案内の問い合わせ先に聞いてみるのも1つの方法ですよ。

例えばこんな場面

案内に、見慣れない科目名と時間だけが書いてあった場合を考えてみます。

「名前で検索しても、はっきりした情報が出てこない」
「じゃあ、ログインして説明画面と例題を見てから練習を決めよう」

こんなふうに、名前で検索して迷うより、例題を見てしまうほうが早いこともあります。例題の画面で本番が始まらないかは、説明画面の文章で確かめてから進んでみてください。

受検環境のトラブルに備える

環境の確認は前日までに

カメラが映らない、推奨環境にないパソコンを使っているなど、環境のトラブルは当日に起きると焦りますよね。前日までに一度、受ける場所と機材で確かめておきましょう。

電機系のIT企業の選考に限らず、パソコンやカメラのトラブルの相談はよく見かけます。『テストの勉強はしたのに、パソコンのせいで受けられなかった』となると、悔しいですよね。

よくあるトラブルと、先にしておきたいことを表にしました。

よくあるトラブル先にしておくこと
内蔵カメラが映らない前日にカメラのアプリで映るか確かめる
推奨環境にないOSやブラウザ案内の推奨環境を読み、合うパソコンを用意する
通信が途中で切れる通信が安定する場所で受ける
充電が切れる充電器をつないだ状態で受ける
スマートフォンで受けられないパソコンで受けられる時間を確保する

例えばSPIのWEBテスティングの推奨環境は、日本語版Windows 11や日本語版MacOS 10.13以降のパソコンです。スマートフォンでは受けられないとも説明されています。ほかの形式は、案内に書かれた推奨環境を確かめてみてください。

受ける前日に確かめること
  • 案内に書かれた推奨環境と、使うパソコンが合っているか
  • カメラが必要な時、映るかどうか
  • 充電器と、通信が安定する場所
  • 中断されない時間を確保したか
  • 問い合わせ先を控えたか

当日にトラブルが起きたら

前日に確かめていても、当日にパソコンが動かなくなることはあります。『もう受けられない』と思う前に、次の順番で動いてみてください。

当日にトラブルが起きた時の動き方
  1. 画面に出た表示を、スマートフォンで撮るかメモに残す
  2. ブラウザを開き直し、案内の推奨環境に合っているか確かめる
  3. 直らない時は、案内の問い合わせ先に状況を伝える
  4. 受検の期限が近い時は、採用担当にも事情を伝える

問い合わせの方法は、提供会社によって違います。例えば日本エス・エイチ・エルは、受検者からの電話での問い合わせには対応しておらず、受検画面のフォームから問い合わせる形だと案内しています。

パソコンのカメラと推奨環境を、受検の前日に確かめている手元の写真

受検環境のくわしい確かめ方は、Webテストの受検環境|パソコン・スマホ・通信で確かめることで紹介しています。

選考体験記の読み方と、選考の流れ

体験記は年度・職種・段階をそろえて読む

選考体験記は、年度・職種・選考段階のどれかが違うとテストの中身も違うことがあります。3つが自分と同じ記事を優先して読みましょう。

職種やコースが多い企業ほど、体験記の中身がばらつきやすいものです。『体験記ごとに書いてあることが違う』と感じたら、まず職種と年度を見比べてみてください。

例えば、技術系の職種を受けるのに、営業系の職種の体験記を読んでいた場合を考えてみます。

「体験記には玉手箱って書いてあったけど、自分の案内は違うテストだった」
「職種が違ったから、テストも違ったのかもしれない。次は同じ職種の記事を探そう」

こんなふうに、合わなかった時に理由を振り返れると、次の企業を調べる時にも役立ちますよ。

体験記を読む時のチェック
  • 何年卒の選考か書いてあるか
  • 自分と同じ職種・コースか
  • インターン選考か本選考か
  • 本体の選考か、グループ会社の選考か
  • テスト名を本人が画面で確かめて書いているか

本体とグループ会社の体験記を見分けて探すコツは、選考体験記でWebテストの形式を調べる方法|ワンキャリアの使い方で紹介しています。

電機系IT企業の選考の流れ

電機系のIT企業でも、エントリーとESのあとにWebテスト、その後に面接という流れがよく見られます。職種によっては、選考の進み方が違うこともあるので、各社の新卒採用ページで確かめてみてください。

段階よくある中身Webテストとの関係
エントリー就職サイト・マイページの登録、ESESと同じ時期に案内が届くことがある
筆記Webテスト、テストセンター形式を確かめて受ける
面接個人面接などテストの準備は先に済ませておく
インターン職種ごとのプログラムなど本選考で再び受けることも

形式が分からない時の準備の順番

形式が分かるまでは、どの形式にも効く準備から始めましょう。

  1. 中学・高校レベルの計算と割合を思い出す
  2. 文章を読んで、言いたいことを一言でまとめる
  3. SPIと玉手箱の例題に1回ずつ触れる
  4. IT職で受けるなら、CABの例題にも触れておく
  5. 形式が分かったら、その形式の苦手な科目に絞る
電機系IT企業の選考で、エントリー・筆記・面接・インターンの段階とWebテストの位置、形式が分からない時の準備の順番をまとめた図解

ほかのIT企業の調べ方は、NTTデータのWebテスト|選考の流れと準備の進め方やSIer(IBM・SCSK・CTC・TISなど)のWebテスト|選考の調べ方で紹介しています。電機メーカー全体の話は電機メーカー(ソニー・パナソニック・三菱電機・キーエンスなど)のWebテストも参考にしてみてください。

期限の管理で手いっぱいになったら

入口が多い企業を何社も受けると、期限の管理だけでも大変ですよね。ひとりで手が回らない時は、就活の進め方を相談できる先を持っておくと気が楽になります。

Webテストドットコム

Webテストや選考の進め方をひとりで抱えていませんか

Webテストの形式や結果は、企業ごと・年度ごとに違い、ひとりで調べるには限界があります。選考体験記で過去の形式を調べる方法や、新卒向けの就活支援サービスで相談できることをまとめました。

無料就活支援サービスの使い方を見る

Webテストの形式・受検方法は企業や年度によって変わります。最新の情報は受検案内と提供会社の案内で確認してください。

電機系IT企業のWebテストでよくある相談

相談について

電機系IT企業を受ける人からよく聞く悩みを、編集部でまとめ直しました。企業ごとの手続きは違うので、最後はマイページと案内で確かめてください。

就職サイトでエントリーしたら、別に手続きがあった

日立製作所のインターンに就職サイトからエントリーしたあと、公式サイトで期限までにWebテストとESを出す必要があると知った、という相談です。

『もう間に合わないかも』と焦りますよね。まずは企業のマイページで期限を確かめ、間に合うならESとテストのどちらを先にするかを決めてみてください。

期限が過ぎていた時は、採用担当に事情を短く伝えて相談するのが確実です。受け直せるかは企業が決めることなので、正直に連絡してみましょう。

富士通や日立は玉手箱?

富士通や日立製作所のエントリーで受けるWebテストは玉手箱なのか、という相談です。

結論から言うと、企業がどの形式を使うかは公表されていないことが多く、外から言い切ることはできません。玉手箱を中心に考えつつ、計算と読解の土台はほかの形式にも効く形で固めておくと安心です。

パソコンのカメラが使えない

監視型のWebテストを受けようとしたら、パソコンの内蔵カメラが使えなかった、という相談です。

カメラが映らない原因は、パソコンの設定やブラウザの許可など、いくつか考えられます。前日までにカメラのアプリで映るかを確かめ、それでも直らない時は、案内の問い合わせ先に早めに相談してみてください。

推奨環境に、自分のパソコンのOSが書かれていない

受検案内の推奨OSに、自分のパソコンのOSが書かれていない、という相談です。

推奨環境にないOSだと、途中で画面が動かなくなるなどのおそれがあります。大学のパソコンを借りられないかなど、推奨環境に合うパソコンを用意する方法を早めに考えてみてください。

よくある質問

富士通のWebテストは何の形式ですか?

企業が公表していないことが多く、年度や職種で変わることもあります。受検案内のテスト名と、ログイン後の最初の画面で確かめてみてください。

日立のWebテストとNECのWebテストは同じ形式ですか?

同じとは限りません。企業ごとに選ぶ形式が違うので、それぞれの案内で確かめましょう。

グループ会社の選考の情報は参考になりますか?

別の企業の選考なので、テストの中身が同じとは限りません。参考にする時は、本体の選考の情報と分けて考えてみてください。

推奨環境にないパソコンで受けてもいいですか?

推奨環境の外だと、途中で動かなくなるおそれがあります。案内に書かれた推奨環境に合うパソコンを用意してから受けましょう。

文系でも電機系IT企業のWebテストは対策できますか?

できます。就活でよく使われる形式は、ITの専門知識を問うものではありません。計算と読解の土台から固め、案内で形式が分かったら絞り込んでいきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 富士通・日立製作所・NECのWebテストの形式は、公表されていないことが多い
  • エントリーの入口ごとに、案内の届く場所を確かめておく
  • 見慣れない科目名は、最初の画面と例題で中身を確かめる
  • カメラや推奨環境のトラブルは、前日までに確かめて防ぐ
  • 体験記は年度・職種・段階、本体かグループ会社かをそろえて読む

まずは、応募した企業のマイページを開いて、次の手続きと期限がないかを確かめてみましょう。そこから準備の順番が決まりますよ!

Webテストドットコム

Webテストドットコム 編集部

SPI・玉手箱・TG-WEBなど就活で使われるWebテストの種類と仕組み、受検方式ごとの準備、時間内に解くための勉強法、選考の進め方までを、はじめてWebテストを受ける就活生の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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