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NMATのWebテストを受けるように言われたものの、SPIとどう違うのか分からない。就活の情報を探しても、あまり出てこなくて困っている方も多いはずです。
結論から言うと、NMATは管理職やその候補の人向けの適性検査で、新卒の就活で受けるSPIとは対象が違います。
この記事を読むと、NMATが何を見る検査で、どんな場面で受けるのか、受ける前に何を準備すればいいかが分かります。
NMATとは?どこが作っている検査?
NMATは、リクルートマネジメントソリューションズが提供する管理者適性検査です。中間管理者層と、その候補者層が受ける検査として作られています。
『NMATって、SPIの仲間なの?』と思いますよね。
NMATは、New Managerial Aptitude Testの略で、日本語では管理者適性検査と呼ばれています。SPIと同じリクルートマネジメントソリューションズが提供している検査なんです。
ただ、SPIが一般社会人として広く必要な資質を見る検査なのに対し、NMATは管理者としての適性を見る検査です。受ける人も、受ける場面も違います。
| 項目 | NMAT | SPI |
|---|---|---|
| 正式な呼び名 | 管理者適性検査 | 総合適性検査 |
| 主な対象 | 中間管理者層とその候補者層 | 大卒・中途・高卒の採用 |
| 能力検査の中身 | 概念的理解と論理的思考 | 言語分野と非言語分野 |
| Webで受ける時の時間 | WEBテスティングで約75分 | 性格と基礎能力で約65分 |
| 紙で受ける時の時間 | ペーパーで約110分 | 性格と基礎能力で約110分 |
検査の公式な説明は、NMAT・JMATの公式サイトで確かめられます。
JMATとの違い
NMATと並んで出てくる名前に、JMATがあります。JMATはJunior Managerial Aptitude Testの略で、中堅社員適性検査と呼ばれる検査です。
JMATはペーパーで約110分と説明されています。名前は似ていますが、対象の層が違う別の検査だと考えておけば大丈夫です。
同じ会社の検査でも、準備は別に考える
『SPIの問題集でNMATの準備もできる?』と考える方もいるかもしれません。
能力検査の中身として公式に書かれている言葉が、SPIは言語分野と非言語分野、NMATは概念的理解と論理的思考です。名前が違う以上、同じ問題が出ると考えないほうが安心です。
SPIの問題集を解くこと自体は、考える力を温める意味ではむだになりません。ただ、それでNMATの対策が終わったと考えず、受検画面の説明と練習画面でNMATの形をつかむようにしてみてください。
NMATのWebテストでは、何を見られる?
NMATの能力検査は、概念的理解と論理的思考の2つで作られていると公式に説明されています。管理者として物事をとらえ、筋道を立てて考える力を見る形です。
『どんな問題が出るのか、想像がつかない』という方もいるはずです。
公式に書かれているのは、能力検査が概念的理解と論理的思考の2つでできていることです。問題の数や1問ごとの時間、細かい出題の形は、公式ページでは確かめられませんでした。
だからこそ、受ける前に分かることと、当日の画面で確かめることを分けておくと落ち着けます。
| 分かること | 確かめ方 |
|---|---|
| 検査の名前と対象 | 公式サイトの説明 |
| 能力検査の2つの中身 | 公式サイトの説明 |
| Webで受ける時の時間の目安 | 公式サイトの説明と受検案内 |
| 問題の形と進め方 | 受検画面の説明と練習画面 |
| 電卓や筆記用具の扱い | 受検案内と受検画面の説明 |

Webで受ける時の時間は約75分
WEBテスティングで受ける場合、時間は約75分と説明されています。途中で集中が切れないよう、まとまった時間を取っておきましょう。
例えば、仕事の昼休みや移動の合間に受けるのは避けたほうが安心です。静かな部屋で、通知を切ったパソコンの前に座れる時間を選んでみてください。
- 受検案内の検査名がNMATで合っているか
- 受検方式がWEBテスティングかペーパーか
- 約75分を通して使える時間が取れているか
- パソコンの充電と通信が安定しているか
- メモ用紙と筆記用具の扱いを案内で確かめたか
なぜ就活の検索でNMATが出てくる?
NMATは新卒向けの検査ではありませんが、SPIと同じ会社の検査なので、Webテストを調べていると名前が一緒に出てきやすいんです。
ここが、この記事でいちばん大事なところです。
『就活生の自分も、NMATの対策をしないといけないの?』と不安になった方もいるかもしれません。
結論から言うと、新卒の就活の案内にNMATと書かれていない限り、NMAT専用の準備を急ぐ必要はありません。新卒の就活でよく受けるのは、SPIや玉手箱などの採用向けの検査です。
| あなたの状況 | NMATを受ける可能性 | 先にやること |
|---|---|---|
| 新卒の就活生 | 案内に名前がなければ低い | 案内に書かれた形式の対策 |
| 第二新卒・既卒で転職中 | 応募先の案内しだい | 受検案内で検査名を確かめる |
| 会社で昇進・昇格の時期 | 社内の案内しだい | 人事からの案内で時間と方式を確かめる |
| 管理職の候補として選考中 | 案内に名前があれば受ける | 受検の時間を確保する |

採用で受けることの多いSPIについては、SPIのWebテストとはで科目と受け方を紹介しています。
検査名を見間違えていないか確かめる
『NMATだと思っていたら、別の検査だった』ということもあります。アルファベットの略称は似たものが多いですよね。
受検案内の検査名を、もう一度ゆっくり読んでみてください。就活で出会う検査の名前は、Webテストの種類一覧で見比べられます。
NMATを受ける前の準備
NMAT専用の問題集は見つけにくいため、準備の中心は時間と受検環境を整えることです。そのうえで、考える力の基礎を少しずつ温めておきましょう。
『社会人になってから問題を解くのは久しぶりで不安』という声もよく聞きます。
ただ、NMATは管理者としての適性を見る検査です。学生時代の暗記を取り戻すより、落ち着いて考えられる状態で受けることに力を使ってみてください。
- 受検案内で、検査名・受検方式・期限を確かめる
- Webで受ける場合は、約75分を確保できる日時を決める
- 使うパソコンと通信環境で、受検画面が開けるか確かめる
- 文章を読んで要点を1行にまとめる練習を数日続ける
- 当日は通知を切り、静かな部屋で受ける
考える力を温める練習の例
概念的理解と論理的思考の練習として、身近な文章を使う方法があります。例えば、新聞やニュースの記事を1本読み、要点を1行に書いてみるやり方です。
書いた1行を、こんなふうに自分で確かめてみてください。
「この記事でいちばん言いたいことは何?」
「理由は2つ。1つ目は〜、2つ目は〜」
もう一つは、条件を紙に書き出してから答えを考える練習です。仕事の段取りを決める時のように、何が分かっていて何が分からないかを分けてみてください。
受検期限の当日に受け始めて、パソコンの更新や通信の不調で時間が足りなくなるケースです。期限の数日前に一度、受検画面が開けるかだけでも確かめておきましょう。
昇進・昇格でNMATを受ける場合
社内の昇進や昇格の場面でNMATを案内されることもあります。この場合は、人事からの案内に方式や期限が書かれていることが多いです。
『落ちたら昇進できないの?』と心配になりますよね。ただ、検査の結果をどう使うかは会社ごとに違います。気になる時は、使われ方を人事に聞いてみるのも1つの方法です。
国も企業に対して、採用選考では適性検査の結果をうのみにしないよう求めています。検査の結果だけで全部が決まると思い詰めず、落ち着いて受けることを優先してみてください。
転職でWebテストを受ける場合
転職の選考では、NMATよりも採用向けのSPIなどを案内されることが多いです。応募先から届いた案内をよく読んで、検査名に合わせた準備をしてみてください。
第二新卒や既卒の方の準備の進め方は、第二新卒・既卒の転職でWebテストは出る?で紹介しています。
ひとりで準備するか、相談先を使うか
転職活動と仕事を並行していると、準備の時間が取りにくいですよね。
選考の進め方まで含めて相談したい時は、相談先を使うのも1つの方法です。もちろん、受検案内を読み込んでひとりで準備するのも十分に正当な選び方です。
Webテストドットコム
Webテストや選考の進め方をひとりで抱えていませんか
Webテストの形式や結果は、企業ごと・年度ごとに違い、ひとりで調べるには限界があります。選考体験記で過去の形式を調べる方法や、新卒向けの就活支援サービスで相談できることをまとめました。
無料就活支援サービスの使い方を見るWebテストの形式・受検方法は企業や年度によって変わります。最新の情報は受検案内と提供会社の案内で確認してください。
NMATやリクルートの検査でよくある相談
NMATそのものの相談は多くありませんが、転職でリクルートマネジメントソリューションズの検査を受ける人からの相談はよく見かけます。近い相談に答えます。
転職する方からよく寄せられる相談を、内容をまとめた形で紹介します。
転職の選考で受けるSPIは、自宅のWebテスト?
『中途採用でSPIを受けるけど、自宅で受けるWebテストなの?』という相談です。
SPIには、自宅などのパソコンで受けるWEBテスティングと、会場やオンライン会場で受けるテストセンターなどの方式があります。どの方式になるかは応募先の企業によって違うので、受検案内で確かめてみてください。
自宅で受けるテストは、監視されている?
『自宅で受けるテストが監視型かどうか知りたい』という相談もあります。
SPIのテストセンターのオンライン会場では、監督者がカメラを通して有人で監督すると説明されています。一方、WEBテスティングは自宅などのパソコンで受ける方式です。案内にどちらが書かれているかで、準備が変わりますよ。
最終選考の前に、オンラインでSPIを受けるかもと言われた
『最終選考の前に、オンラインでSPIを受けてもらうかもしれないと言われた。何を準備すれば?』という第二新卒の方の相談です。
まずは、正式な受検案内が届いたら、検査名と受検方式を確かめてみてください。オンライン会場なら、本人確認書類やWebカメラの準備が要ります。案内が届く前は、言語と非言語の基礎を少しずつ温めておくと安心です。
監視型の仕組みは監視型Webテストとはで、リクルートの検査全体の関係はリクルートのWebテストで紹介しています。
よくある質問
NMATとは何ですか?
リクルートマネジメントソリューションズが提供する管理者適性検査です。中間管理者層とその候補者層を対象にしていて、能力検査は概念的理解と論理的思考で作られています。
NMATのWebテストは何分かかりますか?
WEBテスティングで約75分と公式に説明されています。ペーパーで受ける場合は約110分です。
新卒の就活でNMATは出ますか?
NMATは管理者層向けの検査で、新卒の採用向けではありません。受検案内にNMATと書かれていない限り、案内に書かれた形式の対策を優先してみてください。
NMATの対策本はありますか?
NMAT専用の教材は見つけにくいのが正直なところです。受検案内と受検画面の説明で形式を確かめ、文章の要点をまとめる練習や、条件を書き出して考える練習で準備してみてください。
NMATとJMATの違いは何ですか?
NMATは管理者適性検査、JMATは中堅社員適性検査で、対象の層が違います。どちらもリクルートマネジメントソリューションズが提供しています。
まとめ
- NMATはリクルートマネジメントソリューションズの管理者適性検査
- 対象は中間管理者層とその候補者層で、新卒の就活向けではない
- 能力検査は概念的理解と論理的思考、Webで約75分
- 就活生は、案内に名前がなければ案内に書かれた形式の対策を優先する
- 受ける場合は、時間と受検環境の準備を先に整える
まずは受検案内の検査名と受検方式をもう一度確かめてみましょう。





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